2017年6月18日 礼拝 岡田順一牧師
「イスラエルはヨセフに言った。『わたしはもう死んでもよい。お前がまだ生きていて、お前の顔を見ることができたのだから』」(創世記46:30)
①過去の恵みに学ぶ。
「ベエル・シェバに着くと、・・いけにえをささげた」(1)
ヤコブはエジプトに行くに際して祈りの時を持ちました。それはアブラハムは祈らずエジプトに下って失敗し(12:10)、イサクは祈ってエジプトに下らず祝福されたからです(26:1~2)。ヤコブは過去に学び、神に聞いてからエジプトへ出発しました。
②神の導きに従う。
「わたしがあなたと共にエジプトへ下り」(4)
神はイサクにはエジプト行きをとどめ、ヤコブには許可しました。エジプトが良いか悪いかではなく、神の導きこそが私たちにとっての第一の基準です。神が共に行ってくださることが幸いです。
③命に導く神を信じる。
ヨセフと再会したヤコブは「わたしはもう死んでもよい」と人生への満足を述べました。神は従う者に後悔無き人生を歩ませてくださいます。それはヤコブにとどまることなく、神は命に導き民族の祝福を与えました(出エジプト記1:1~7)。