「命へ導く神」創世記 46章1〜7節、28〜30節

2017618日 礼拝 岡田順一牧師

 

「イスラエルはヨセフに言った。『わたしはもう死んでもよい。お前がまだ生きていて、お前の顔を見ることができたのだから』」(創世記46:30

 

①過去の恵みに学ぶ。

「ベエル・シェバに着くと、・・いけにえをささげた」(1)

ヤコブはエジプトに行くに際して祈りの時を持ちました。それはアブラハムは祈らずエジプトに下って失敗し(12:10)、イサクは祈ってエジプトに下らず祝福されたからです(26:12)。ヤコブは過去に学び、神に聞いてからエジプトへ出発しました。

 

 

②神の導きに従う。

「わたしがあなたと共にエジプトへ下り」(4)

神はイサクにはエジプト行きをとどめ、ヤコブには許可しました。エジプトが良いか悪いかではなく、神の導きこそが私たちにとっての第一の基準です。神が共に行ってくださることが幸いです

 

③命に導く神を信じる。

ヨセフと再会したヤコブは「わたしはもう死んでもよい」と人生への満足を述べました。神は従う者に後悔無き人生を歩ませてくださいます。それはヤコブにとどまることなく、神は命に導き民族の祝福を与えました(出エジプト記1:17)