「モーセの祝福の祈り」

聖書 申命記32章45節〜33章5節

長寿の恵み感謝礼拝 岡田文美佳副牧師

 

「わたしが自ら同行し、あなたに安息を与えよう。」出エジプト記 33:14

 

モーセは使命であったイスラエルの民を約束の地に導く目前で、自分の生涯を終えますが、イスラエルの民たちに、神への感謝の賛美と民に対する祝福の祈りに満ちた信仰のバトンを託します。

 

①神の使命に生きる ― 一事を果たす。

イスラエルの民をエジプトから導き出したモーセは、不信仰の結果、約束の地に入ることができませんでした。しかし、モーセは自分の使命について、最後まで使命を担い、神様からここまでと言われた分を果たしとおしました。その任の負う姿勢は明るく前向きです。賛美と祈りに満ちていたのですから。(申命記32章、33章)

 

②神の使命に生きる秘訣 ― 主と伴なる歩み。

モーセは、自分の使命を後継者ヨシュアに託しました。モーセにとって最も大切だっったのは、主と共に歩み、主の働きを担うことことだったのです。

私たちの歩みも同じです。神様からの特別なプロジェクトを託され、その使命の完成を見るのは私ではなくても、主と共にこの一事を担わせていただきたいと思います。