「神の言葉に生きる」ルカによる福音書 8章16〜21節

201892日 礼拝 岡田順一牧師

 

「イエスは、『わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである』とお答えになった。」(ルカによる福音書8:21

 

①神の言葉を日常生活に活かす。

「ともし火をともして…入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く」(16)ともし火とは「わたしは世の光である」(ヨハネ8:12)と言われたイエス・キリストが与えてくださる光です。その光は姦通の罪を犯した女性に与えた愛の光、信仰の光、御言葉の光です(ヨハネ8:111)。そのともし火を置く燭台とは日常生活です。出会う人に愛の光をもたらし、困難に対して信仰の光を輝かせ、日々御言葉の光に生きることです。

 

②真の神の家族となる。

イエス様は母と兄弟を前にして「わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである」と言われ、御言葉による永遠の絆の大切さを教えました。母マリアは受胎告知を受けた時「お言葉どおり、この身に成りますように」(1:38)と告白し血筋の絆と御言葉による永遠の絆を共に手にしました。御言葉に生きるなら真の神の家族となるのです。