「ここに愛がある(愛の人ヨハネ)」ヨハネの手紙 一4章7〜12節

2018715日 特別伝道礼拝 岡摂也牧師(山形南部教会)

 

「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」(ヨハネの手紙 一 4:10

 

①愛のないヨハネ。

ヨハネは「ボアネルゲス、すなわち、『雷の子ら』という名を付けられた」(マルコ3:17)「ヨハネは…『主よ、お望みなら、天から火を降らせて、彼らを焼き滅ぼしましょうか』と言った」(ルカ9:54)ヨハネは元々は愛のない短気な人でした。

 

②十字架の愛によって変えられたヨハネ。

「神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります」ヨハネは婦人たちと共に十字架から離れませんでした(ヨハネ19:2627)。ヨハネは十字架によって神の愛を知り、その神の愛によって彼は愛の人に変えられました。

 

③神の愛に生きたヨハネ。

「神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです」(11)ヨハネは互いに愛し合うことを勧めています。その愛はアガペーの愛、神の愛です。私たちは日々に神の愛をいただくことが出来ます。