「キリストの弟子」ルカによる福音書 5章27〜32節

2018429日 礼拝 岡田順一牧師

 

「イエスは出て行って、レビという徴税人が収税所に座っているのを見て、『わたしに従いなさい』と言われた。彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。」

(ルカによる福音書5:2728

 

①無に等しい者を選ぶ神。

「イエスは…見て、『わたしに従いなさい』と言われた」イエス様が見たのはマタイの可能性でした。彼は人々から嫌われる徴税人であり「世の無に等しい者」でした(コリント1:28)。この世の評価はマイナスであっても神の評価はプラスです。キリストの弟子は神の評価を第一にして生きる人です。

 

②キリストに従うキリストの弟子。

マタイへのイエス様の要求は「わたしに従いなさい」でした。それに対して「彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従」いました。キリストの弟子は従う姿勢の出来ている人です。従う程に従う領域が広まっていきます。

 

③キリストを証しするキリストの弟子。

マタイは盛大な宴会を開きましたが、それは伝道集会であり、講師はイエス様、証し者はマタイ自身でした。招かれた人はマタイの仲間の徴税人たちでした。キリストの弟子とは自分の身近な人に神を証しする人です。