「一緒に歩まれるイエス」ルカによる福音書 24章13〜35節

201848日 礼拝 岡田順一牧師

 

「話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。」(ルカによる福音書24:15

 

人生を暗くする不信仰。

「二人は暗い顔をして立ち止まった」(17)二人の弟子は主の十字架の死の事実に失望し、復活を信じることが出来ませんでした。その不信仰が彼らの顔を暗くしました。

 

②一緒に歩むことを望むキリスト。

イエス様から遠ざかろうとする二人の弟子に「イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた」「近づいて」とは「追いつく」という意味です。イエス様は遠ざかろうとする者を捜し出し追いかけてくださり、そして見つかったならば大喜びしてくださるお方です。それ程私たちを必要としてくださり、一緒に歩むことを望んでおられるのです。

 

 

③キリストと一緒に歩む幸い。

二人の弟子は近づいてきてくださった主に今度は自分の方から「一緒にお泊まりください」(29)と頼みました。共に過ごす中に彼らは主に対して目が開かれました(31)。私たちもイエス様に対して「いつまでも一緒にいてください」と願うべきです。主と一緒に歩むことこそ最も良いことなのです。