「主に受け入れられる奉仕」マルコによる福音書 14章3〜9節

2018218日 礼拝 岡田文美佳副牧師

 

「この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。」(マルコによる福音書14:8

 

ベタニアの一人の女性がイエス様にナルドの香油を注いだ尊い奉仕は、世界中の人が知るところの奉仕となりました。

 

①誰に向かう奉仕ですか?(主に!)

人々は女性に「こんなに香油を無駄使いしたのか」(4)と厳しく咎め女性の奉仕を否定しました。人々の声が大きく私に届く時があります。でも大切なのは、「わたしに・・してくれた」(6)と仰る主に向かっているかどうかです。

 

②時にかなった奉仕。

「わたしはいつも一緒にいるわけではない」(7)私たちの奉仕に当てはまる時が求められることがあります。すべてを知っておられる主に問いつつ、今を生かして歩める者としていただきましょう。

 

 

③イエス様がわたしの奉仕を受け止めてくださいます。

女性の奉仕を「良いこと」(6)と受け止められました。「良いこと」は「すばらしい」「美しい」を意味する言葉です。イエス様は私たちの小さなでも精一杯の「できること」(8新改訳)を意味あるものとして受け止めてくださいます。私に示される主イエス様への奉仕を臆せず、大胆にさせていただきたいと願います。