「人をいやす神の言葉」ルカによる福音書 4章31〜44節

2018211日 伝道礼拝 岡田順一牧師

 

「イエスが枕もとに立って熱を叱りつけられると、熱は去り、彼女はすぐに起き上がって、一同をもてなした。」(ルカによる福音書4:39

 

①一人一人を愛するキリスト。

主イエスが受洗された時、天から「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が聞こえました。これは主イエスだけではなく受洗したすべての人への言葉でした。すべてのキリスト者は神の愛する子なのです。「イエスはその一人一人に手を置いていやされた」(40)主イエスもまた一人一人を愛し、一人一人の状況を知ってそれぞれのために相応しい祈りをささげました。今日も祈り続けておられます。

 

②一人一人に相応しい言葉を与えるキリスト。

「イエスが、『黙れ。この人から出て行け』とお叱りになると、悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、何の傷も負わせずに出て行った」(35)悪霊につかれた男も主イエスの言葉で悪霊は追い出されました。熱病に苦しんでいたペトロのしゅうとめも主イエスの言葉によっていやされました。そのいやしは体のいやしだけではなく「一同をもてなした」とあるように魂もいやされて良き奉仕者となりました。