「最初に福音を信じた人々」ルカによる福音書 2章8〜21節

20171224日 クリスマス礼拝 岡田順一牧師

 

「突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。『いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。』」(ルカによる福音書2:1314

 

 

救い主誕生の知らせを聞く幸い。

「救い主がお生まれになった」(11)との福音を聞いた羊飼いたちは、「あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである」(12)との言葉によって福音と自分を結び付けることが出来ました。そこに彼らの幸いがあります。

 

②救い主誕生の知らせを信じる幸い。

福音と自分を結び付けた羊飼いたちのために天使たちは「地には平和、御心に適う人にあれ」と賛美しました(14)。羊飼いたちは御心に適う人、神を信じる人になり「主が知らせてくださったその出来事を見よう」(15)と神の言葉を信じて行動し「乳飲み子を探し当てた」(16)とその求めは応えられました。「神をあがめ、賛美しながら帰って行った」(20)神を信じた羊飼いたちの歩みは「神をあがめ」マリアの賛歌、「賛美しながら」ザカリアの賛歌の実現する歩みとなったのです。