「神の言葉への信仰」ルカによる福音書 1章39〜56節

20171210日 アドベント第二主日礼拝 岡田順一牧師

 

「主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」(ルカによる福音書1:45

 

①聖霊の導きに従う信仰。

「エリサベトは聖霊に満たされて…言った。『…わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは』」(4143)

聖霊はエリサベトにマリアの胎内の子が「わたしの主」であることに目を開かせました。クリスマスの時、聖霊によって「イエスは主である」と告白する方が起こされますように。

 

 

②神の言葉への信仰。

「マリアは言った。『お言葉どおり、この身に成りますように』」(38)

マリアが神の言葉と自分を結びつけた時「天使は去って行った」とあります。天使は自分の役割である恵みの告知(28,30)が果されたことを確信したので去りました。神の言葉と自分を結び付ける人が恵まれないはずがないからです。

 

③主をあがめる生き方。

「わたしの魂は主をあがめ」(47)

あがめるとは拡大するという意味です。マリアは救い主が拡大されることを願い、「主のはしため」(38,48)としてへりくだって生きる決心をしました。それは主が仕えるためにお生まれ下さったからです。