「愛によって働く信仰」マルコによる福音書 2章1〜12節

2017827日 礼拝 岡田文美佳副牧師

 

「イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、『子よ、あなたの罪は赦される』と言われた。」(マルコによる福音書2:15 

 

神様は、一人の人が、イエス様に出会い、罪赦され、癒されるために本人との関わりと同時に、「その人たちの信仰」、つまり友の信仰をお用いになられます。

 

①愛による信仰。

体が不自由で自分では、イエス様に近づくことができない友のために四人の友が働かせたのは、病む友への愛でした。幾つもの困難が目の前にありましたが、彼らは愛ゆえにあきらめませんでした。そして、一人一人が持てるところの賜物、力を働かせて中風の友をイエス様の前につれていったのです。

 

②全き信頼。

彼らには、イエス様の所にいけば、癒しが、救いがなされるとの全き信頼がありました。イエス様のもとには、癒しがあり、赦しがあり、救いがあります。

 

③赦しの宣言。

信仰を働かせた彼らに対して、主イエス様は、中風で病む人に向き合い、罪の赦しの宣言、癒しの御業を行われました。